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アベノミクスで就活生が高望み? リクルートが大卒求人倍率を発表

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  • 田宮 寛之 経済ジャーナリスト、東洋経済新報社記者・編集委員

リクルートワークス研究所が2014年新卒を対象とした大卒求人倍率を発表した。これによると、14年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は1.28倍と、前年(1.27倍)とほぼ同じとなった。

アべノミクス効果で景気が上向く傾向が見られるため、求人倍率の上昇を予測する向きが多かったが、発表数字はほぼ横ばい。リクルートワークス研究所研究員の戸田淳仁氏によると、「バブル期前後においては、景気が良くなると、大卒求人倍率が上昇する関係が見られたが、バブル崩壊以降は景気と求人倍率が連動しない傾向がある」と言う。

企業の人事部は、バブル時に大量採用し、不況時に採用を絞ったために人員構成が歪んでしまったことを反省しているのだ。

民間企業就職希望者数は、42万5700人と前年に比べて2.0%減少しているが、従業員規模別にみると、5000人以上企業は5.2%増加、1000~4999人企業は3.5%増となっている。一方で、300人未満企業では0.98%減少、300~999人企業では11.9%減少している。

大手企業を希望する学生は増加し、中堅・中小企業を希望する学生は減少しているのだ。

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