ともみ様、「離婚」の文字は、いったん忘れましょう。失礼ですがこれで離婚でしたら、世の中離婚だらけです。この場合、一番の問題はスマホでも女性問題でもないような気がします。
ご夫君の生活習慣や、家族への思いやりなど、もっと根本的なところに問題がありますね。この段階であなたが離婚と結びつけるのは、敵前逃亡のようなものです。
夫の浮気断定の前に、ことを荒げては自爆する
まず夫君の女性問題は、騒ぐほどのことでもない可能性があります。騒ぐほどの関係でしたら、夫君がよほど思慮が浅くない限り、LINEで足がつくようなことはしないでしょう。それに不適切な関係でしたら自分が休日に寝ている間に妻子が外出してくれるのは、本当に浮気であれば、それを口実に自分も彼女に会いに行けるのですから大歓迎されるかもしれません。
もちろん、何かと小さなことを言いがかりにして怒ってくる男性であることも想像できます。しかし拝読する限り、小さなすれ違いから、問題がこじれる方にこじれる方に、双方が言葉をかけあっているという感じがしました。
一般論ですが、妻がいるからこそ、不適切な火遊びが面白いというつまらない男性も時々見かけます。今回のあなたの夫君のLINE事件も、その可能性があります。LINE相手との関係はあなたが離婚を考える切っ掛けにするほど、判断を急いではいけません。
そもそも、妻が思うほど、夫は外でもモテません。そこでボタンを掛け違えて問題をこじれさせるのは、子どもを持った母親としても不適切で、無責任です。ともかくあなたの頭のどこかで離婚の2文字があるだけでも、ちょっとした言動に現れるものです。
それはきれいに忘れて、どちらが先にボタンを掛け違えたかを問題にするのではなく、今からでもあなたから進んで前向きな夫婦関係の再構築に努力されることをお勧めします。全然手遅れではないと感じます。
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