キャリアフィールド株式会社
「外から呼ぶ」から「地域で育てる」へ。20年超の実績を持つ保育業界の人材ノウハウで、保育の質を維持し、地域に雇用を生む「持続可能な未来」を共に創るパートナー自治体を募集。



保育業界専門の人材コンサルティングを手掛けるキャリアフィールド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:都築裕一)は、こども家庭庁が検討を進める過疎地域における「保育士配置基準の緩和」という流れに対し、根本解決となる独自策として、「地元人材の資格取得支援による保育士育成モデル事業」をスタートします。

本事業は、保育士不足に悩む【限定3自治体】と連携し、、当社のノウハウを完全無償で提供。地域に根差した持続可能な保育人材育成モデルを共に構築していきます。
配置基準の緩和という“質の低下”を前提とする施策ではなく、地域課題を根本から変える挑戦です。

■「基準緩和」は、未来への責任の先送りではないか?
先日、こども家庭庁は過疎地域などを対象に保育士の配置基準を検討していくと示しました。
確かに、これは深刻化する保育士不足の苦肉の策かもしれません。
しかし、基準を緩めることは、保育業界の求める配置基準の改善と逆行する動きとなり、保育士一人当たりの負担は増し、保育の質は低下します。それは、最も守られるべき子どもたちの安全と健やかな育ちを脅かすことに他なりません。
「未来を守るための保育」か「今をしのぐための保育」か。今、その分岐点にいます。。

■課題の本質:「外から買う」発想の限界
問題の根幹は、シンプルです。「地域に担い手がいない」。
これまで多くの地域が、都市部から人材を呼び込もうと試みてきました。しかし、本質的な解決にはならず、多くの保育施設が高額な手数料を人材紹介会社に支払い、疲弊する園は後を絶ちません。
もはや、保育士を「外から買う」という発想そのものが限界に達しているのです。

■私たちのアンチテーゼ:「いないなら、地元で育てればいい」
だからこそ、私たちは発想を180度転換します。
「保育士がいないなら、地元で育てればいい」
地域には、資格はないけれど保育に情熱を持つ人が必ずいます。子育てが一段落した方、地域に貢献したいと思っている方--その「眠れる人材」に光をあて、働きながら資格を取得できる仕組みを整えること。
それこそが、持続可能で本質的な人材確保の道です。



■協働モデル事業の概要:地域と共に創る、オーダーメイドの育成モデル

本事業は、単なるノウハウ提供ではありません。地域を知り尽くした自治体の皆様と私たちが「パートナー」となり、二人三脚で未来を創るプロジェクトです。原則として自治体単位でのお申し込みを受け付け、以下の内容を一切無償で共同推進します。

事業名称: 過疎地域のための保育士育成モデル事業
募集枠: 全国の保育士不足に悩む過疎地域の自治体【限定3自治体】
申込単位: 市町村単位(※保育課、企画課、地方創生担当課など、部署は問いません)
協働内容:
【共同戦略策定】:人口動態・潜在労働力を基に、最適な育成プランを設計
【共同事業推進】:地域内の保育施設との説明会や合意形成支援
【独自モデル構築】:国の助成や地域支援を組み合わせたカスタム設計
【共同政策提言】:成果を分析し、全国展開を見据えた政策提案へ
費用: 完全無償(本事業にかかる当社のコンサルティング費用等は、全て当社が負担します)

■代表取締役・都築 裕一からのメッセージ
「基準を緩めることは、未来をあきらめること。私たちはあきらめません。」
地域に眠る人材を育て、定着させる--この本質的な挑戦は、私たちだけでは成し得ません。
自治体の皆様の“地域を知る力”と、私たちの“人材育成の知見”を掛け合わせることでこそ、真の解決が可能になると信じています。
地域の未来を本気で考える首長・担当者の皆様へ。ともに、新しい前例をつくりませんか?ご連絡を心よりお待ちしています。

【キャリアフィールド株式会社について】
【会社概要】キャリアフィールド株式会社
創業:2005年
所在地:東京都渋谷区3-6-6渋谷パークビル7F
連絡先:03-5468-8333
主な事業:保育学生向け情報『ココキャリ』、資格取得支援『ココキャリ・アカデミー』、園長向け情報誌『園長通信』の発行など
特徴:保育業界専門で20年。紹介ビジネスに頼らない、業界全体の持続可能な発展を本気で目指すコンサルティング会社


新潟市・新潟青陵学園・新潟市私立保育協会との連携協定尾


田原本町との連携協定


園長通信2024(新潟市長&日置市長インタビュー)


園長通信2025(田原本町長インタビュー)

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