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自動車学校でも省人化｢AI教習システム｣の必然性

車内外のカメラ、LiDARからの情報を合わせた確認データがドライバーに提供される。ここには減点された箇所も記録されるので、それをもとに重点的に反復することも可能 5/9

車内外のカメラ、LiDARからの情報を合わせた確認データがドライバーに提供される。ここには減点された箇所も記録されるので、それをもとに重点的に反復することも可能（筆者撮影）

AI教習車両には、ナンバープレートの横にはAI車とかかれたプレートが設置されていた
「南福岡自動車学校」は2017年～2021年の車種別入所者数が合計22,836名で福岡県1位（福岡県指定自動車学校協会調べ）。ドローン教習も行う
AI教習システムを搭載した教習車両。ルーフキャリアに取り付けられているLiDARは自車位置の正確な把握のために活用する
ナンバープレートが交付されているように走行自体は公道も可能。現在は限られたカリキュラムのみのAI教習システムだが、将来の発展性に期待
車内外のカメラ、LiDARからの情報を合わせた確認データがドライバーに提供される。ここには減点された箇所も記録されるので、それをもとに重点的に反復することも可能
AI教習システムを搭載した車両の車内。一般的な教習車と同じだがドライバーモニターカメラが装着されている。この映像から得られたデータ（ドライバーの顔向きなど）を正確に認識・判断するアルゴリズムにAIを活用する
南福岡自動車学校では、大型車や二輪車の教習も行う。AI教習システム搭載車はこれらの教習車と混合交通のなかで活用されている
こちらは無線教習を行うための専用車。公道には出ずに場内を一人で運転して運転操作を会得する。指導員からは車載の無線機を通じてアドバイスや指示が受けられる
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