ただ、地方ならばどこでもいいわけではない。大切なのは長岡市に降る雪。DCではサーバーの冷却費用が膨大なため、冷却に活用できる雪の降る地域が立地に適しているのだ。
このDCでは秋から春はサーバーの冷却に熱交換器と外気を利用し、夏は冬に積んでおいた雪で冷やした不凍液を使う。自動車がラジエーターでエンジンを冷却するのと似た仕組みだ。冬季中にDCの建屋の横に最大4000立方メートルの雪山を積む。そこに木片チップを敷き詰め、シートをかぶせておくと、夏でも雪が溶けないのだという。こうした工夫によって、同規模のデータセンターよりも運営コストを約38%削減できる。
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