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時代遅れになり生産終了した三菱「パジェロ」が7年の空白期間を経て復活したちょっと意外な理由

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新型「パジェロ」は2026年12月17日で現在は予約受注の受付中。価格は619万3000~795万0800円
発売は2026年12月17日で現在は予約受注の受付中。価格は619万3000~795万0800円(写真:三菱自動車)
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そのために初代ハリアーは、発売の翌年となる1998年に月平均4000台以上を販売。RAV4やCR-Vも好調に売れたから、従来の悪路向けSUVは、パジェロに限らず全般的に売れ行きを下げた。

結果的にハイラックスサーフ、テラノ、サファリ、いすゞ「ビッグホーン」、ダイハツ「ラガー」などの悪路向けのSUVは廃止された。

1999年になると、パジェロは3代目にフルモデルチェンジしたが、この内容も人気を下げる原因になった。3代目はボディが大幅に拡大され、外観のデザインも、引き締まり感が薄れたからだ。

3代目パジェロ エクシード(写真:三菱自動車)

2代目のボディサイズは、5ドアのロングボディでもベーシックな「XP」などは全長4650mm×全幅1695mmの5ナンバー車だった。ワイドフェンダーを装着するスーパーエクシードでも全幅は1785mmと、いまの基準で考えるとスリム。

それが3代目の5ドア・スーパーエクシードは、全長が4735mmに伸びて、全幅は1875mmまで一気に拡大された。2代目の5ナンバーボディに比べると、全幅は180mmも広がってフェンダーも大きく盛り上がる。ボリューム感を強めたが、初代や2代目の引き締まったスマートな印象は薄れた。

アウトランダーという身内も競合に

2005年になると、三菱は乗用車のプラットフォームを使った初代「アウトランダー」を発売してヒットさせ、パジェロはさらにユーザーを奪われた。

この後、パジェロは2006年に4代目へフルモデルチェンジ。外観を直線基調に戻して2代目に近付けたが、シャシーは3代目と同じだから全幅はワイドだった。

4代目パジェロ スーパーエクシード(写真:三菱自動車)

しかもエンジンは、発売当初は人気の高いディーゼルの排出ガス規制対応が間に合わず、V型6気筒ガソリンのみを搭載した。パジェロといえばディーゼルだから、初期のガソリンのみの設定も販売面では不利な要素になった。

その結果、販売台数は4代目が登場した翌年の2007年でも、月平均400台程度まで落ち込むこととなる。この台数は、ハリアーの約15%でしかない。

2010年になると月間販売台数は約250台にまで下がり、2018年には100台を下まわった。

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