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鈴木おさむさん(54)公表の皮膚病「乾癬」って何? 知っておきたい発症しやすい年齢と、特徴的な症状【皮膚科医が解説】

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乾癬を患っていることを報告した鈴木おさむさん。一緒に写るのは妻の大島美幸さん(画像:鈴木おさむさんInstagramより)
  • 君塚 靖 えむでぶ倶楽部ニュース編集部 記者
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話を、尋常性乾癬に戻そう。

乾癬は皮膚の発疹やかゆみを伴うことから、アトピー性皮膚炎と症状が似ている。そのため、診断がつきにくいケースもあるという。

「ある女性患者さんは、足の付け根部分がガサガサするようになったので、勤務先近くの医療機関を受診したところ、アトピー性皮膚炎と診断されました。しかし、塗り薬でもなかなか治らないので、当院の皮膚科を受診。皮膚生検をしたところ、尋常性乾癬と診断されました」(佐藤氏)

皮膚生検ができないクリニックでは、症状の所見や患者の訴えから病気を診断することも多いため、発見が遅れることもある。

「皮膚の症状があって塗り薬を使っても治らないようなら、一度、皮膚生検ができる病院で診てもらうことをお勧めします」と佐藤氏は言う。

見た目の問題で傷つく患者

乾癬患者の多くが悩みとして挙げるのが、“皮膚の見た目”だという。

剥がれ落ちる鱗屑が、フケやアカのように見られてしまうため、つねに衣類に気を遣って半袖になる季節でも長袖を着るほか、入浴も最後にするといった声もある。 「症状の重さ以上に、QOL(生活の質)を下げる病気の1つといえる」と佐藤氏。

実際、佐藤氏によると「就職試験で鱗屑とかゆみで集中できない」「鱗屑がフケに見えるので、ダークスーツが着られない」「結婚式で肌を露出する洋服やドレスが着られない」「夏休みに子どもと一緒にプールで遊べない」「友達と温泉に行けない」……といった悩みが上がっている。

特に外見に敏感な若い世代に対して、佐藤氏が尋常性乾癬について説明する際は、「この病気は皮膚のターンオーバー(入れ替わり)が勝手に速くなるので、ガサガサするし、赤くなりやすい」と説明している。すると多くの患者が理解を示してくれるそうだ。

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