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鈴木おさむさん(54)公表の皮膚病「乾癬」って何? 知っておきたい発症しやすい年齢と、特徴的な症状【皮膚科医が解説】

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乾癬を患っていることを報告した鈴木おさむさん。一緒に写るのは妻の大島美幸さん(画像:鈴木おさむさんInstagramより)
  • 君塚 靖 えむでぶ倶楽部ニュース編集部 記者
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皮膚にできた少し盛り上がった赤い発疹が特徴で、頭皮(特に髪の生え際)や肘、膝、股下などに出やすい。半数近くの人がかゆみを訴え、そのほか爪の変形や関節炎を伴うこともある。

今のところ完治する方法はなく、塗り薬や飲み薬でいったん治まっても、同じ場所に再発してしまう。発疹はまた、しばらくすると白く、かさぶたのようになってポロポロと剥がれ落ちる。これを鱗屑(りんせつ)といって、典型的な症状だ。

乾癬の赤い発疹(写真:日本皮膚科学会提供)
ポロポロと皮膚が剥けて落ちる鱗屑(写真:日本皮膚科学会提供)

冒頭で鈴木おさむさんが病気を公表したと紹介したが、このほかに、モデルの道端アンジェリカさん(40)も、乾癬であることを公表し、疾患啓発活動に取り組んでいる。

なりやすい体質は遺伝する?

では、どんな人が乾癬になりやすいかというと、具体的なきっかけは明らかになっていない。発症してからは、リスク因子として糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、肥満などが挙げられる。これらに精神的ストレスや服用する薬、不規則な生活などの要因が重なって悪化することがある。

乾癬患者のほとんどが当てはまる尋常性(じんじょうせい)乾癬は、20代と、40~50代に2つピークがある。 20代で発症するケースでは、その背景に遺伝性が関係することもあり、日本では乾癬患者の5%前後が遺伝性のある若い乾癬患者だという(ちなみに、欧米は20~40%程度と、遺伝性の割合が高い)。

佐藤氏が中学生の患者の両親に話を聞くと、どちらかが乾癬だったということが時々あるという。

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