公式SNSで相次ぐ逆走動画の公開
今年5月29日にNEXCO東日本の公式SNSが逆走の現場をとらえた動画を公開した。同月11日の午前4時ごろ、京葉道路の上り線で3車線のうちの真ん中の車線を逆走する車がはっきりと捉えられている。順走してきたタクシーが逆走車を発見し、急ブレーキをかけてかろうじてハンドルを切ってかわした様子がはっきりと映っている。動画の中では事故は起きていないが、その後この車は、大惨事には至らなかったものの交通事故を引き起こしたことも記されている。
9月10日にも今度はNEXCO中日本金沢支社が、やはり公式SNSで北陸道で下り線に停車していた軽ワゴンが突如Uターンして逆走を始めた様子が映る動画を公開している。動画では後続のトラックがギリギリのタイミングでワゴンを避けたところで終わっている。
このように相次いで高速各社が逆走の動画を公開しているのは、いまだに逆走が頻繁に起きていること、そしてそれが大きな事故につながる可能性があり警鐘を鳴らし続けていることを表している。実際、逆走事故が死傷事故となる割合は、高速道路事故全体の約4倍で、死亡事故となる割合は約35倍である(2011~2025年集計)。逆走の危険性は放置できない状況となっている。


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