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政治・経済・投資 #新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場

デビュー当時の理想はいったいどこへ?FRBのウォーシュ議長は完全に市場のいいなり、受け身になってしまった

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金利据え置きを発表するFRBのウォーシュ議長。筆者はすっかり失望してしまった (写真:ブルームバーグ)
  • 小幡 績 慶応義塾大学大学院教授
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競馬である。

11月1日(朝7時16分、日本時間)は、アメリカでブリーダーズカップクラシック(第12レース・ダートコース・距離2000メートル・G1)が行われる。

ここ3年は、サンタアニタ、デルマー、デルマー、と西海岸の競馬場で行われてきたが、今年は、キーンランド競馬場という、中東部ケンタッキー州、アメリカ競馬の中心地で行われる。

やはり輸送距離の短い西海岸のほうが日本調教馬にとっては楽だと思われるが、「アメリカの3歳三冠レース」は東側で行われ、本流は西海岸にはないので、どこで開催されようと挑戦する、ということなのだろう、今年は、日本調教馬が8頭も出走予定となっている。

しかし、変われば変わるものだ。一昔前の凱旋門賞一辺倒よりもこちらのほうが健全で、アメリカ競馬のほうが、スタートから緊張感あふれるスピードレースということで、レーススタイルが日本競馬と親和性が高いと思われる。ダート、芝、欧州の深い芝とかいうサーフェスの違いよりもより重要だ。

さらに、このようなレーススタイルで勝ち続けた馬のほうが、種牡馬としての信頼性が高い、と個人的には思っている。常に全力を出し切るレースを続けるアメリカのダートは、世界一能力検定レースとして信頼できると思っている。だから、その最高峰、ブリーダーズカップは価値があるのだ。

BCクラシックはフォーエバーヤングに期待、天皇賞は2頭の一騎打ち

さて、もちろん、注目は、日本から参戦のフォーエバーヤング(坂井瑠星騎手騎乗)が連覇を果たすか、ソブリンティとの最初で最後の直接対決を制するか、という点である。ただし、フォーエバーヤングは今年のドバイで、勝ったマグニチュードに足元をすくわれたので、ソブリンティだけでなく、とにかく連覇をしてほしい(ちなみに、このレース唯一の連覇<2000、2001年)馬であるティズナウは、ちょうどアメリカに在住していたこともあり、テレビのライブで見た)。そして、同じ日に行われる別レース、ブリーダーズカップスプリント(第8レース、ダートコース、距離1200メートル、G1)に出るテーオーエルビス(同騎手騎乗)のほうも、ぜひみなさんも忘れずに応援してほしい。

今回は、JRA(日本中央競馬会)や競馬界への苦言は我慢して、とにかく応援に徹したい。注意すべきは、アメリカは、大レースは、土・日曜日ではなく、金・土曜日に行われることだ。

一方、日本も11月1日に東京競馬場で天皇賞(芝コース、距離2000メートル、G1)が行われる。クロワデュノール(1枠1番、C.デムーロ騎手騎乗)とマスカレードボール(4枠7番、C.ルメール騎手)の一騎打ち。海外レースからの復帰組は勝てない、というジンクスがあるらしいが、そんなのはただのジンクス。実力完全に互角で、東京2000mならマスカレードボールのほうが、適性があるか。オッズがよりつくならこちらか。すばらしいレースを、アメリカでも日本でも見たい。

※ 次回の筆者はかんべえ(吉崎達彦)さんで、掲載は11月7日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

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