日本のコンテンツは今や世界中に浸透している。
2019年に公表された世界のIP累積収入ランキングを見ると1位がポケモン、2位がハローキティで、10位以内の半分を日本発コンテンツが占めていた。
中国や東南アジアの大人達は、子供時代に「日本動漫(日本アニメ)」を見て育ってきたと聞いた。マンガ・アニメは、アジアにおける日本の好感度向上に、大きく貢献しているのではなかろうか。
実際、コンテンツ産業の年間輸出額は5兆円を超えた。産業全体として、すでに半導体や鉄鋼を上回り、将来的には自動車産業を抜くことになるのではないかという見方もある。
また、海外での日本食の人気も高まっている。2013年には5.5万軒だった海外の日本食レストランは、2023年には18.7万軒へと増加した(農林水産省)。
今の日本の強みは何か
海外を旅すると、日本の存在感が失われたというより、その形が変わったのだと感じる。かつて世界で日本を代表したのは、家電や自動車だった。今ではマンガやアニメ、キャラクター、また日本食といったコンテンツが、世界中の人に日本への関心や親しみを生んでいる。
日本は世界からどう見えているのか。何を失い、何が新たな強みになっているのか。
こうした変化は、日本にいるだけではなかなか見えてこない。だからこそ海外へ出て、自分の目で「世界から見た日本」を確かめてみてほしい。


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