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「不安を消そう」とするほど本番で実力を出せない…英国の臨床心理士が教える"プレッシャーを力に変える方法"

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プレッシャーに強いことは生まれつきの才能ではない(写真:Graphs/PIXTA)
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最高のパフォーマンスは、感情が導く。その感情は、自分で作れる。言葉は強力な道具だ。言葉をうまく使えば、自分を高められる。不安を全く新しい角度から捉える。嘘やごまかしではない。最もプラスになる視点を選んで、物事を見る。怯えたウサギではなく、ライオンの視点から見る。不安を興奮に置き換える。脅威を挑戦と捉える。不満を感謝に変える。自己批判で自分を抑え込むのではなく、のびのび成長させる。ほんの少し角度を変える。すると、やるべきことが全く違って見える。歩幅が伸びる。集中力が増す。困難を、楽しめる。

言葉を変える

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「信じられなくてもいいから優しい言葉を自分にかけよう」という、オンラインでよく見かけるアドバイスは役に立たない。心の中で、それを疑い、反論し始めてしまうからだ。すると集中力が途切れる。できるならば、自分に本当に効く言葉を見つけておく。プレッシャーがかかったときに、集中を保ち、気持ちを高める、自分だけのキーフレーズだ。

時間をかけて、前もって自分にとって効果的なフレーズ(アファメーション)を作っておこう。その言葉を見つける指針を紹介する。

■信じられる事実を使う。感情や意見ではなく、事実が決め手だ。気分に効果を与えるものを選ぶ。

■努力を重ねたとき、言葉が力を持つ。何を自分に言い聞かせても、準備不足は補えない。準備が足りないとわかっているときは、この段階で期待できるパフォーマンスに合った言葉をかける。この段階での挑戦は、勉強のためだということを忘れない。ゴールではなく、中継地点だ。もし、全身全霊で頑張ってきたと胸を張れるなら、それを認め、言葉にする。すると背筋が伸び、顔を上げ、自信を持って歩み出せる。

■誰かが作った既成の言葉では、効果的なアファメーションにならない。あなたの集中力を引き出し、行動を導く、確かな手ごたえのある言葉でなくてはならない。感情を動かし、マインドセットを変え、ベストを引き出す言葉だ。

■過去の成功体験を思い出す。最高の力を発揮したとき、どんな心の状態だったか。どんなふうに集中したか。どんな細かい工夫をしたか。あなたは、どうすれば自分の強みを引き出せるかを、すでに知っている。それを自分に伝える。集中力の高まった最高のゾーンへと自分を導く言葉だ。

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