そこで重要になるのが、キャッチフレーズを「自己紹介」として考えることです。
たとえば、
・金型を製造する町工場なら「丈夫で安心な金型をつくる○○会社」
・経営コンサルティング会社なら「中小企業を根幹から支える○○コンサルティング」
というように、一目で「何をしている会社なのか」がわかる言葉を選ぶことが重要です。
さらに、誰に向けた商品やサービスなのかまで伝われば、より効果的でしょう。
まだ知られていないケーキの会社が、「水と生きる○○会社」と自己紹介しても、相手には「何をしている会社なのか」という前提となる情報がありません。
そのため、せっかくのキャッチフレーズも、記憶に残らない可能性があります。
一方、「大人のためのおいしいケーキをつくる○○会社」と言われれば、「どんなケーキなのだろう」と、次の興味につながります。
つまり、まだ知られていない企業にとって、キャッチフレーズの最大の役割は、格好いい言葉をつくることではなく、初対面の相手にもわかりやすく「自己紹介」をすることです。
その自己紹介が伝わって初めて、「もっと知りたい」という次の段階へ進むことができるのです。


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