有料会員登録
ビジネス

会話を録音するAIガジェットはどこまで許されるのか、Apple Watchが突きつける市場とプライバシーの問題

6分で読める
Apple Watch Series 12
新たなジャンルのガジェット「AIボイスレコーダー」が盛り上がりを見せつつある(写真:編集部撮影)
  • 石川 温 スマホジャーナリスト

INDEX

ここ最近、新たなジャンルのガジェットが盛り上がりを見せつつある。

会議や打ち合わせなどの様子を録音し、AIで処理することで、議事録や要約をまとめてくれる「AIボイスレコーダー」が続々と発売されているのだ。

これまであったようなボイスレコーダー型をはじめ、iPhoneの背面にMagSafeで貼り付けられるクレジットカード型、首から常時、下げておけるペンダント型など、様々な形状のものが登場している。

サイバーセキュリティに関する新着記事の情報などをメールマガジンでお届けします。登録はこちらから

いずれも、録音したデータをスマホアプリなどを経由し、クラウドにアップし、AIで処理した後、テキスト起こしや要約などをスマホアプリに戻したり、メールで送ってくれるというものだ。

これまで、録音データを自分で聞きながらテキスト起こししていた面倒くささから解放されるとあって、人気のようなのだ。

指輪型、ペンダント型など様々なAIレコーダーが登場している(写真:編集部撮影)

音声関連のAIが強化された「Apple Watch Series 12」

「AIボイスレコーダー」という新たな商品ジャンルが成功しつつあるなか、その市場を一網打尽にしてきそうな、強力な製品が現れた。

何を隠そう、アップルの「Apple Watch Series 12」だ。

9月に発売となったApple Watch Series 12には「Audio Intelligence」として、音声関連のAIが強化されている。

例えば、「Siri Recap」という機能ではApple Watchが日常の会話や打ち合わせを聞き取り、その内容をあとから振り返れるようにと要点だけを自動でまとめてくれる。

会話をすべて文字起こしするのではなく、タイトルや概要、重要ポイントなど、大まかな要約メモとして整理されていく。

【写真を見る】会話を録音するAIガジェットはどこまで許されるのか、Apple Watchが突きつける市場とプライバシーの問題(3枚)
2/3 PAGES
3/3 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数