ここ最近、新たなジャンルのガジェットが盛り上がりを見せつつある。
会議や打ち合わせなどの様子を録音し、AIで処理することで、議事録や要約をまとめてくれる「AIボイスレコーダー」が続々と発売されているのだ。
これまであったようなボイスレコーダー型をはじめ、iPhoneの背面にMagSafeで貼り付けられるクレジットカード型、首から常時、下げておけるペンダント型など、様々な形状のものが登場している。
いずれも、録音したデータをスマホアプリなどを経由し、クラウドにアップし、AIで処理した後、テキスト起こしや要約などをスマホアプリに戻したり、メールで送ってくれるというものだ。
これまで、録音データを自分で聞きながらテキスト起こししていた面倒くささから解放されるとあって、人気のようなのだ。
音声関連のAIが強化された「Apple Watch Series 12」
「AIボイスレコーダー」という新たな商品ジャンルが成功しつつあるなか、その市場を一網打尽にしてきそうな、強力な製品が現れた。
何を隠そう、アップルの「Apple Watch Series 12」だ。
9月に発売となったApple Watch Series 12には「Audio Intelligence」として、音声関連のAIが強化されている。
例えば、「Siri Recap」という機能ではApple Watchが日常の会話や打ち合わせを聞き取り、その内容をあとから振り返れるようにと要点だけを自動でまとめてくれる。
会話をすべて文字起こしするのではなく、タイトルや概要、重要ポイントなど、大まかな要約メモとして整理されていく。


※ログイン後、コメント入力が可能です。