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「パソコンから離れて手を動かしたい!」—北欧暮らしで裁縫教室に通って気づいた「大人たちの意外な本音」

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フィンランドで初心者向けの裁縫教室に通ってみました(画像:©️週末北欧部 chika)
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レッスンでみんなが作ったもの。手前にあるマリメッコのカバンとポーチは筆者の作品(写真:週末北欧部 chika)

「やってみたい」が増えていく

そしてもうひとつ、予想していなかったことがあった。

ミシンが使えるようになったら、それまで考えたこともなかったものまで作ってみたくなったのだ。

最初の授業で「いつか自分の服を作ってみたい」と話していた人がいた。

「へえ、服まで作れるんだ!そういえば、子どもの頃は祖母がよく服を作ってくれたっけ」

そんなことを思い出すうちに、「私も、自分で服を作ってみたいかも……!」と思い始めた。

ほんの少し前まで自分で服を作ることなんて考えたこともなかったのに、気づけば初心者クラスが終わる頃には、次の服作りのコースにも申し込んでいた。

家では型紙を買って、人生ではじめてシャツを作った。

1着できると、なんだかもう1着作りたくなり、気づけば1カ月で3着も作っていた。

はじめて作ったシャツ(写真:週末北欧部 chika)

さらに最近は、長いことしまってあった服を見る目まで変わってきた。

好きだけれどサイズが合わなくなってしまった服を、「……あれ?これ、自分で直せるのでは?」と思うようになったのだ。

試しに縫い目をほどいて、少しだけサイズを調整してみると、また着られるようになった。

こうして最近は、マリメッコのお店へ行っても、完成した服より先に布を見てしまう。数カ月前の自分からすると、なんだか不思議な変化だ。

マリメッコのファブリックコーナー(写真:週末北欧部 chika)
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