週末などに趣味の予定が入っていると、自然と気分が高揚して、ワクワクした時間を過ごすことができます。自分が熱中できるような趣味を持っていないと、プライベートな時間を持て余すことになり、ダラダラとした時間を過ごすことが多くなります。
どちらが大事ということはなく、人生を謳歌している人にとっては、仕事と趣味の両方が不可欠な存在となっていますが、日本のビジネスパーソンには、これといった楽しいことが見つけられずに、無趣味という人が少なくないようです。
なぜ無趣味な人が多いのか?
なぜ、日本人には無趣味な人が多いのでしょうか?
その理由は、趣味を「高尚」なものと「低俗」なものに分けて考えるという日本人の特性が関係しているように思います。
休日に美術鑑賞や茶道、華道などに取り組んでいると、高尚な趣味の持ち主として、周囲の人から一目置かれる傾向がありますが、アイドルファンやアニメファンに対しては、どこか冷ややかな視線が向けられがちです。
日本人に趣味のない人が多いのは、「趣味とは高尚なもの」という固定観念が心理的ハードルとなって、最初の一歩を踏み出せないことも原因の1つといえます。趣味を高尚や低俗に色分けする行為の背景には、周囲の目を過剰に気にしているだけでなく、「自分を高尚な人間に見せたい」という潜在的な願望があります。
自分を高尚に見せるための道具として趣味を考えているから、いつまで経っても、熱中できる趣味が見つからないのです。
趣味を選ぶ際の基準は、見栄えや周囲の人の評価ではなく、「自分が楽しいと感じるかどうか?」であることが大切です。


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