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「男性の総理大臣よりは、3、4時間、まあ余分に時間を使っているかもしらんな、という気がします」
この10月14日の衆院予算委員会での高市早苗首相の答弁が、大きな反響を呼んでいる。
SNSでは、働く女性から、そんなにゆっくりした朝は過ごしていない、という声が相次いだ。一方で、女性の負担を語っただけだ、国会改革の話だったはずだ、と受け止める人もいる。発言から1週間近くがたった今も、SNSでは受け止めが割れたままだ。
同じ発言が、なぜこれほど違って聞こえるのか。まずは発言の経緯を整理し、そのうえで見た目の科学から考えたい。
「3、4時間」は化粧だけの話ではなかった
発言の発端は、日本維新の会の藤田文武共同代表の質問だった。藤田氏は、総理が国会に長時間拘束される現状は国際的に見ても普通ではない、と国会改革を求めた。
高市首相はこれに「国会の出席は求められれば誠実に答える」と述べたうえで、国の方向性をじっくり考える時間の確保が簡単ではないと答えた。議場で笑いが起きたのは、このあとの冗談の部分だ。高市首相が「女性総理ということに秘書官がなかなか慣れてくれない」と話し始めたのである。
テレビに映る前に、3分か5分でも化粧直しをしたいと思っても、その時間が取られていなかった、という。


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