つまり「自信がある」「自信がない」という言葉の使い方そのものが、「自信がない」という悩みを生み出す根源だと私は考えています。私自身、「自信がない村」出身でもあります。でもあるとき、気づいたんです。
自信がない自分でいることで、都合のいい言い訳が手に入ってしまっているな、と。自信がないと言って苦手を避けている。挑戦しなくていい、責任を取らなくていいという“ぬるま湯”に浸かることができる。そうして、自分を正当化する理由を無意識に集めてしまっていたのです。
「自信がない」ことが言い訳に
森本しんたろう(以下、森本):「自信がない」ことが、やらない言い訳になっちゃってるということですね。
白石:「自信をつけよう」という言葉を信じ込むことで、自信がない状態が逆に固着してしまうんです。
では、なぜ自信を感じられない状態になるのでしょうか。シンプルに言うと、「自分のことを受け入れられていない」ということです。例えばプレゼンの場で、「うまくできる自信がない」と感じたとします。でもこれ、実は「今の私はうまくできない」という事実を直視せずに、「自信がない」という言葉で包んでいるだけなんです。


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