木を生かしたぬくもり×植物の生命力。自然素材でつくる心地よいインテリア
木材を多用したインテリアは、植物との相性が抜群。夫婦のお気に入りの無垢(むく)のテーブルやアウトドアブランド「Coleman(コールマン)」のアウトドアチェアなど、素材感のある家具が空間になじみます。「木や木の家具や植物など、好きなもので埋め尽くしているだけ。部屋は角ばったものや直線が多いので、そこに植物や流木などの有機的な曲線を入れて動きやストーリーを生み出したい」。そんなこのやさんスタイルは、自然とおしゃれな部屋になります。
流木は突っ張り棒や柱にくくりけてハンギング。ダイニングテーブルの上の流木は、壁に小さい穴を開けてピンと粘土で固定しているそうで、「たまたまうまくいってるだけで、安定感を考えると人におすすめはできません」と笑います。流木の上には妻が好きなキャラクターの小さなフィギュアを載せるなど、要所に遊び心があり思わず頬が緩みます。
和室は夫婦が一番長く過ごす場所。テレビ台や本棚もDIYし、ちゃぶ台はオークションで購入して足を付け替えるなど手を加えています。
「自分の影響か、妻もゼロから植物を好きになってくれて。夫婦そろって徐々に趣味がすり合ってきた感じです」。クリスマスやハロウィンには、ふたりでインテリアを季節にあわせてアレンジして、料理やテーブルコーディネートも楽しんでいるそう。「賃貸でも工夫すれば、好きなものに囲まれた暮らしはつくれる」との言葉どおり、制約の中で驚くほど自由に自分たちらしさを楽しむ姿勢が部屋の隅々に表れています。
猫と植物を両立させるために。安全な植物の選び方とおすすめの“主役になる植物”3選
猫と暮らしているけど部屋に植物を置きたい場合、何から始めたらいいでしょうか。
「これから部屋に植物を置くなら、まずは『部屋の主役になる植物』を買って、慣れてきたら徐々に増やすのがいいと思います。3つくらいあると見栄えがいいですが、まずは自分の背丈以上の大きいシンボルツリーをひとつ買うだけでイメージががらりと変わります。植物と一緒に、相性のいい鉢も買うといいですね。
基本的には、自分が“好き”と感じるものを選ぶのがいいと思いますが、さらに猫に安全なもの、という条件を考慮することは忘れてはならないポイントです」
植物の中には、猫が誤飲すると下痢や嘔吐(おうと)をしたり、重症の場合は神経麻痺(まひ)や知覚障害などを起こすものがあるので、猫にとって害があるかどうかは、事前に調べたり確認しておく必要があります。このやさんは、“猫にとって有害な植物を置かない”という基本ルールを徹底。害があると思われる植物は、猫を入れない部屋に移したり、届かない所に配置しています。

