有料会員登録
ライフ

「男なら全部払え!」地元の友人に言われてハッとした…年収500万円でも貯金を崩す36歳妻が陥った"何でも折半"の罠

8分で読める
会計をする男女
夫婦の条件が変わったのに、家計のルールが変わらないとどうなるでしょうか(写真:jessi/PIXTA)
  • 丸山 晴美 ファイナンシャルプランナー(AFP)・消費生活アドバイザー

INDEX

「共働きなのだから、生活費は半分ずつ」。一見すると、これほど公平な家計管理はないように思えます。しかし、出産や育休、時短勤務で夫婦の収入や働き方が変わっても「折半」を続けたらどうなるでしょうか。
『お金の話をするとパートナーが不機嫌になります: 年300万円貯める二馬力時代のお金の戦略』を上梓した丸山晴美さんが、「何でも折半」に潜む落とし穴について解説します。

憧れていたのは「対等な夫婦」だったが…

『お金の話をするとパートナーが不機嫌になります: 年300万円貯める二馬力時代のお金の戦略』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

田中夫妻(仮名)はともに36歳。5歳と3歳の子どもを育てています。2人は同じ会社の同期で、夫の年収は約800万円、妻は現在時短勤務で約500万円です。

付き合っていたころから、2人が大切にしていたのが「対等な関係」でした。デートの食事代も旅行代も折半。結婚後の家賃や生活費も半分ずつ。「男性だから多く払う」「女性だから養ってもらう」という関係には妻自身も抵抗があり、それが対等な夫婦だと思っていました。

結婚当初は、それでうまくいっていました。ところが、子どもが生まれて状況が変わります。妻は2度の産休・育休を取得し、復帰後は時短勤務を選択。その間、夫はフルタイムで働き続け、昇給も重ねました。その結果、現在の年収は夫が約800万円、妻が約500万円。収入差は広がりました。

それでも、家計のルールだけは変わりませんでした。「支出は半分ずつ」です。

2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数