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ライフ #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

「4教科だけで手一杯なのに英語も?」 "中受"で英語入試が広がる納得の理由 豊島岡、頌栄、慶應湘南藤沢…続々導入の新常識

9分で読める
漫画:ドラゴン桜
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当

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「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があると考える人が多いのではないでしょうか。東大生が勉強に目覚めるきっかけとなった“神”授業を紹介する書籍『勉強が面白くなった瞬間』を上梓した東大カルペ・ディエムの西岡壱誠氏はその考えを否定します。
漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当も務めた西岡氏が、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。第258回は中学受験で「英語入試」が広がる理由についてお話しします。

「中学受験で英語を使う学校が増えている」という話をご存じでしょうか?首都圏模試センター(現・ONETES)の調べによると、一般入試で英語を取り入れた首都圏の私立・国立中学は、2014年の15校から2025年には140校へと、約9倍に増えました。親世代にとって、中学入試といえば国語・算数・理科・社会。「英語で中学受験」と聞くと、帰国子女のための特別な制度を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ところが実際には、そうとも限らないようです。何が起きているのか、前回に続き、キンダーラボ株式会社の代表取締役で、小学生向けに英語を指導している相佐優斗さんにお話を伺いました。

「4教科だけで手一杯なのに、英語まで?」

『勉強が面白くなった瞬間: 自ら机に向かう子になる15の“神”授業』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

――中学受験の英語入試について、保護者の方からはどんな声を聞きますか?

相佐:一番多いのは「4教科だけで手一杯なのに、中学受験に英語まで必要なんですか」という戸惑いです。親世代にとって、英語は中学に入ってからアルファベットを習うものでしたから。「小学生に英検なんて、親の見栄では」と感じる方もいらっしゃいます。

――「英語入試は帰国子女のもの」というイメージも強いですよね。

相佐:そこが一番の誤解だと思います。もちろん帰国生入試はありますが、今増えているのは、一般の受験生が受けられる英語入試なんです。ダイヤモンド社の集計では、2025年に一般生向けの英語入試を実施した私立中学は、首都圏と茨城で124校にのぼります。

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