例えば、新規のお客様を開拓するために、毎日3件のアポを取った。その結果、1カ月に10件の新規顧客を開拓でき、目標件数を20%上回った。
あるいは、飲食店で、ビールのジョッキが空になっていたら笑顔で「おかわりいかがですか?」とすすめるようにしようと店舗ミーティングで決めた。アルバイトも含めて、みんなで団結して取り組んだ結果、昨年よりビールの売上が25%アップし、月間の売上目標に届いた。
このように、行動することによって何かしらの結果が現れ、その結果が組織の目標などに結びついたものを「成果」といいます。つまり、成果は行動によって生まれるのです。
よって、多くの企業では、結果と行動を見ていきます。その行いが成果に結びついているならOK。結びついていないなら、行動を変える。あるいは、成果を出している人の行動を真似してみるように指導する。そうした、結果と行動に着目したマネジメントが行われます。
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行動を生むのは「どんな気持ちで、どんな考え方でいるか」
ここで、皆さんに再び問いを投げかけたいと思います。成果は行動から生み出される。では、行動は何によってもたらされるのでしょうか?
答えは、「感情と思考」です。もっと簡単な言葉でいえば、「どんな気持ちで、どんな考え方でいるか」によって行動が決まってきます。
つまり、結果と行動という、見えやすい世界に影響を与えているのは、目に見えにくい気持ち(感情)と考え方(思考)なのです。
この因果関係を理解して組織や個人の感情をマネジメントしていくことを、私たちは「感情マネジメント」といっています。


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