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今年のプロ野球はレギュラーシーズンが終了した。観客動員は2717万7247人、1試合平均3万1675人に達し、過去最高だった昨年の2704万286人、1試合平均3万1515人を上回り、史上最多を更新した。
1試合平均観客数が前年より増加したのは8球団。減少した4球団の中では、広島東洋カープの落ち込みが最も大きく、前年比5.1%減となった。
広島は今季、マツダスタジアムでの主催試合で観客動員が2万人を切った試合が5試合もあった。
・6月16日日本ハム戦 1万7762人
・7月14日DeNA戦 1万9004人
・7月15日DeNA戦 1万8986人
・9月24日巨人戦 1万9883人
・10月1日中日戦 1万8915人
最大観客定員3万3000人のマツダスタジアムでの広島主催試合で観客動員が2万人を切ったのは、2022年9月20日の中日戦の1万1736人以来だ。

広島球団の「対応のまずさ」
新井貴浩監督になって4年目。1年目の2023年は2位になったが、以後、ポストシーズン進出なし。今季は4位に落ち着いたが、3位DeNAとは9.5ゲーム差。熱狂的な広島ファンの期待を裏切り続けたと言ってよいだろう。
しかし、今季の広島の低迷は、監督の采配や投打の戦力だけが原因ではないのではないか。今年1月に起こった1選手による「違法薬物使用問題」に端を発した広島球団の「対応のまずさ」が、広島ファンを中心に、不信感を招いた可能性がある。
今年1月、広島の内野手・羽月隆太郎が、前年12月に自宅で指定薬物のエトミデートを含む「ゾンビたばこ」を使用したとして広島県警に逮捕された。事件発覚のきっかけは、羽月の異常な行動を見た同居家族からの通報だったという。


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