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東大生のノートは「PC」より「紙派」が過半数? 「デジタルをあきらめて紙に戻った」人が多い理由を考察してみた

7分で読める
ペンを持つ手元
東大生がノートをとるとき「紙」を選んだ理由とは?(写真:SatoPhoto/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当

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東大生154人へのアンケートから、東大生の過半数は「紙のノート」を使っているということがわかった。なぜ、タブレットやノートPCが当たり前になった今も、紙を大事にしているのか。書籍『地頭力の正体』を7月に上梓し「本当の頭のよさ」を説く著者・西岡壱誠氏が、デジタル時代の紙のメリットについて考える。

みなさんは、普段ノートを取るときに紙とデジタルのどちらを使っていますか?

タブレットやノートパソコンが当たり前になった今、「勉強もデジタルで」という人は増えていると思います。学校でも一人一台の端末が配られるようになり、紙のノートを使う機会そのものが減ってきているのではないでしょうか。

そこで今回は、東大生に「大学に入ってから、ノートは『紙派』ですか、『デジタル派』ですか?」と聞いてみました。

その結果をご紹介しながら、ノートの取り方について少し考えてみたいと思います。

東大生のノートは「ほぼ半々」、でも紙派がやや優勢

まずは結果を見てみましょう。

東大生154人へのアンケート
「紙派」 83人 (53.9%)
「デジタル派」 71人(46.1%)
『地頭力の正体』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

ご覧の通り、東大生のノートはほぼ半々に分かれました。ただ、紙派のほうがわずかに多く、過半数という結果になりました。

この結果を、僕は少し意外に感じました。というのも、大学に入ると、紙でノートを取る機会はどんどん少なくなっていくものだからです。

大学では、レポートや論文をパソコンで書くことになります。授業の資料もデータで配られることが多いですし、課題の提出もオンラインが一般的です。黒板に書かれたことをノートに写して、それを見返してテスト勉強をする。高校まではよくあったそんな場面も、大学ではそれほど多くありません。

つまり、環境としては「デジタルのほうが圧倒的に便利」なはずなんです。それなのに、半数以上の東大生が紙のノートを使っています。

これはなかなか面白いことだと思います。

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