さらに興味深いのは、回答の中身です。
紙派の東大生の話をよく聞いてみると、「大学1〜2年生くらいのときに一度デジタルにしてみたけれど、やっぱりしっくりこなくて紙のノートに戻した」という人が少なくありませんでした。
最初から紙にこだわっていたのではなく、一度デジタルを試したうえで紙を選び直しているわけです。ここがポイントだと思います。
「デジタルから紙に戻った」のは、なぜ?
デジタルのノートには、たくさんのメリットがあります。検索ができる、なくしにくい、どこでも見返せる、資料をそのまま貼り付けられる、消したり書き直したりするのも簡単です。合理的に考えれば、デジタルを選ばない理由はあまりないようにも思えます。
それでも、実際に使ってみると「なんだか違う」と感じて、紙に戻ってくる人がいます。この「しっくりこない」という感覚には、何か大事なものが隠れているのではないかと僕は考えています。


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