研究開発費は25年に1923億元(約4兆4000億円)で、売上高の21.8%を占めた。26年上半期は1213億元で、比率は25.9%まで上がった。
従業員約21万3000人のうち11万4000人、53.5%が研究開発に携わる。松山湖の2万5000人は、その2割強にあたる。
事業は5つに分かれる。25年の売上高で最大なのは通信機器やサーバー、ストレージなどのICTインフラで3750億元、次がスマートフォンなどのコンシューマー事業で3445億元だ。太陽光や充電設備のデジタルパワーは773億元で12.7%増、自動車向けのスマートカーソリューションは450億元で72.1%増えた。クラウドは322億元で3.5%減った。
稼ぎ頭は通信インフラ、AIチップも自前
最大のICTインフラ事業は、通信事業者向けの基地局や光ファイバー網の機器が中核で、同じ技術を企業の社内ネットワークやサーバー、ストレージにも広げている。企業向けに勧めているのが、ビル内の配線を銅線から光ファイバーに置き換える提案だ。銅線は100メートルを超えると速度が落ちるため、1000室のビルでは各階に配線室が要り、ケーブルは総延長240キロメートルに及ぶ。光ファイバーなら1本をビルに引き込み、各階で分岐すれば済む。


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