では、なぜ日本進出の最初の場所に「新橋」を選んだのか。
韓国発のブランドが日本に進出すると聞けば、都内であれば若者が集まる原宿や、韓国料理店やショップが立ち並ぶ新大久保などを思い浮かべる人もいるだろう。
しかし、MASS COFFEEとPaik's DABANGが選んだのは、いずれも多くのビジネスパーソンが行き交う「新橋」だった。
主要ターゲット層は「20~40代の会社員」
MASS COFFEEは日本初出店にあたり、最初から流行の街への出店は考えていなかったという。まず確かめたかったのは、実際にコーヒーをよく飲む人が集まる場所で、「価格・品質・大容量」という強みが日本でも通用するのかということだった。
念頭にあったのは、周辺のオフィスで働く人たちによる「出勤途中に一杯、昼食後にもう一杯」という日常使いだ。「その2回をMASS COFFEEのカップで満たしたい」としている。
Paik's DABANGも同様に、単に人通りの多い場所ではなく、「同じ客が日常的に繰り返し利用する場所」で、自社の強みが受け入れられるかを確認することを重視した。
現在の主要ターゲット層は20~40代の会社員。出勤前、ランチタイム、午後の仕事中と、時間帯ごとの利用やリピートの動向を見ながら、日本での店舗モデルを探っている。
実際の反応はどうなのだろうか。


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