筆者が韓国で暮らしていた00年代序盤、食事の後にコーヒーを飲むのはごく日常的な光景だった。友人との食事でも、食べ終われば「次はコーヒー」という流れになることが多い。
そんな韓国で、ここ10年ほどで浸透してきたのが、"大容量・低価格"のコーヒーチェーンだ。
筆者の記憶でも、かつては店内で長時間過ごすカフェが主流だったが、今やテイクアウトで楽しむスタイルも日常に溶け込んでいる。
25年から相次ぐ「韓国コーヒーチェーン」の日本進出
25年のマンモスコーヒーの東京・虎ノ門への出店を皮切りに、日本にはこうした韓国のコーヒーチェーンの進出が相次いでいる。

今回取材したのは、06年に韓国で誕生し、韓国で1800店舗以上を展開するPaik's DABANG COFFEE(ペクスダバン、以下Paik's DABANG)と、07年創業で現在韓国に約40店舗を展開するMASS COFFEE(マスコーヒー)だ。
前者は8月6日、後者は同月17日に日本1号店を新橋にオープン。Paik's DABANGは早くも同月18日、2号店となる神田店もオープンした。
MASS COFFEEは、"大容量・低価格"のコーヒーが韓国で根づいた理由について、「韓国では、コーヒーは嗜好品ではなく毎日の習慣です」と説明する。
Paik's DABANGも「日常的に繰り返し購入するからこそ、手頃な価格と十分な容量への需要が高まった」と分析する。


※ログイン後、コメント入力が可能です。