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ライフ #国境なき医師団(MSF)

エボラ最前線に立つ日本人女性が医師でも看護師でもない理由 死者3500人超、WHOも緊急事態で必要とされる"対話"

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国境なき医師団
国境なき医師団で活動する園田(写真中央)(©Julien Dewarichet/MSF)

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治療薬もワクチンもないまま死者が増え続ける感染症の拡大を、コミュニケーションの力で食い止める――。そんな任務に、国境なき医師団(MSF)の園田亜矢(50)は、この夏没頭した。

治療を終え退院する患者(手前)とMSFのスタッフ。後列中央が園田(©Julien Dewarichet/MSF)

「ヘルスプロモーター」として

園田がアフリカ中央部のコンゴ民主共和国(以下、コンゴ)で向き合ったのは、高い致死率で恐れられる感染症のエボラ病(エボラ出血熱)だ。

彼女は医師でも看護師でもない。「ヘルスプロモーター」として感染拡大の食い止めを図るため、住民の理解と信頼を得て、行動の変化を促した。エボラの封じ込めでは、患者の治療とともに「車の両輪」(園田)として重視される取り組みだ。

状況は今も予断を許さない。感染は過去最速のペースで拡大し、地元当局によると9月13日現在で感染者は7250人以上、死者は3500人を超え同国史上最多となった。

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