「トリドールホールディングスさんとは2019年からパートナー連携をしています。企業、団体さんにとって、四国ILの選手は『人材』でもあります。四国の選手から競輪に転じた尾野翔一選手も出ていますし、彼らのセカンドキャリアに期待するスポンサーさんが一定数おられます。それも含め、スポンサーさんに四国アイランドリーグをアピールする機会だと思います。
四国ILは、世界の育成リーグとして注目されつつあります。3年目を迎えた測定会も、これに大きく寄与していると思います」
意外に重要な「InBody」のデータ
この測定会を企画したアナリストの金沢慧氏は、こう話す。
「実は、以前からNPB球団が四国などの独立リーグの選手を呼んで、非公式の『測定会』をしていました。徳島から西武ライオンズに行った日隈モンテルも、西武の測定会で評価され、指名されました。
そういうニーズがNPB側にあるのは分かっていたので、やってみてはどうかと提案しました。野副さんも言いましたが、まず、四国の選手が一堂に会することに大きな意味がありました。
また、測定会のデータは複数のNPB球団が購入しています。一定の価値を認めてくれているのだと思います。測定会を実施したことで、リーグ戦の結果だけでは見えない選手のポテンシャルを把握できるようになったんですね」
金沢氏は、従来の投打のデータに加えて、体組成を測定するInBodyなど、選手の身体状態を測定する機器も充実させた。
「どうしても投打のデータに注目が集まりがちですが、僕は意外にInBodyのデータが重要ではないかと思っています。例えば、投手の筋肉量が年々低下していたら、育成リーグと言っている四国ILとしてはまずいですね。実際には、投手の筋肉量は年々上がっています。


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