こうした計測データは選手別にまとめられ、集計される。四国ILは、このデータを希望するNPB球団や海外のプロ球団に販売している。
測定会場には「丸亀製麺」のキッチンカーが横付けされ、昼食時にはゆでたてのうどんを選手に提供した。何杯もおかわりする選手がいた。選手にとって、この測定会が年に1回の「愉しみ」になっていることが伝わってきた。
「球団間のデータ格差を是正する機会が必要だった」
四国IL事務局長の野副星児氏は、測定会開催の経緯をこう話す。
「アナリストの金沢慧さんと仕事でご一緒した際、測定会のようなものをしてはどうか、という話になりました。すでに選手のデータを積極的に計測している徳島インディゴソックスのような球団もありますが、一方で、データ整備ができていない球団もある。そういう格差を是正する機会は必要だなと思いました。また、選手の計測データは営業活動のコンテンツにもなる。4球団全体のベースアップにもつながると思い、始めることにしました」
――測定会を実施して3年目、その意義についてはどのように感じていますか?
「これまで、4球団の選手がユニフォームを着て集まる機会がまったくなかったので、選手同士の横の交流が生まれ、視野が広がったと思います。
今年は、NPBの6球団の関係者や、MLB球団など海外球団の関係者も来ています。4球団の全選手が集結するのはめったにない機会なので、大きなメリットがあるとのことでした」
――今回の測定会は、丸亀製麺のトリドールホールディングスや、競輪の運営団体JKAなどの企業、団体がサポートしています。


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