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「稼ぐ力」で際立つ!最新「四季報」営業利益率改善度TOP50 インフレが続く中でも利益成長を続ける企業はここだ 

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1位は、航空機や船舶などを対象資産とした金融商品を組成・販売するジャパンインベストメントアドバイザー(7172)。営業利益率は過去3期平均の23.8%に対して直近決算期の2025年12月期は48.7%となり、約25ポイント上昇した。

コロナ禍後の航空需要の回復に合わせて、収益の中核となっている航空機のオペレーティングリースの商品組成が急拡大。金利が上昇する局面ではリース料率も上昇する傾向があり、投資家からの引き合いが強く、2025年12月期の航空機リースの商品出資金販売額は前期比39.1%増の1199億円となった。

ただし今後、金利上昇が続けば、新たに航空機を仕入れる際の借り入れ資金の利息が増加し、商品組成のスピードが減速することにもつながりかねない。そこで、同社は不動産、環境エネルギー関連の金融商品の拡充やプライベートエクイティー投資事業の拡大にも力を入れている。

AI・半導体、SaaS関連銘柄などが上位に

2位は、半導体検査装置の世界的大手メーカー、アドバンテスト(6857)。2026年3月期の営業利益率は44.2%。製造業としては異例の高さで、過去3期平均と比較した改善幅は18.9ポイントに及ぶ。

改善の理由は何と言っても、AI・半導体需要の高まりだ。2026年3月期の売上高は前期比45%増の1兆1286億円。増産対応の設備投資負担などを軽く吸収し、営業益は4991億円と前期の2・2倍近くにまで拡大した。今2027年3月期もAI需要で半導体検査装置がGPU用途を中心に一段と超繁忙で、前期記録した最高益を大幅に更新する見通し。

3位から5位には、「キントーン」を軸に業務効率化に貢献するクラウドサービスを提供するサイボウズ(4776)、AI機能によって経費精算や勤怠管理などの業務を効率化する「楽楽クラウド」などを提供するラクス(3923)、「ハローキティ」等の人気キャラクターを複数持ち、ライセンス事業を拡大させているサンリオ(8136)が顔を並べた。

8位のアカツキ(3932)はスマートフォン向けゲームの企画・開発が主力。2026年3月期の営業利益率が28.8%で、過去3期平均と比べて11.7%上昇。2025年8月にリリースした人気漫画『怪獣8号』の大型新作ゲームがヒットしたほか、既存タイトルの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』も安定的に貢献。運営効率化や開発費一服もあり、2026年3月期のゲーム・コミック事業の営業利益は前期比92.9%増の79億円をたたき出した。

ここではランキング形式で改善度上位のみ紹介したが、最新の『会社四季報』秋号では個別銘柄ページの特集企画欄に各社の営業利益率の改善度を参考情報として掲載している。同業他社と比較するなどして、競争力を高めている企業や成長が期待できそうな企業を探すのに役立ててほしい。

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