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坂本龍馬「豪快な幕末の英雄」というイメージだが…残された手紙でわかった坂本龍馬の意外すぎる素顔

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(写真:ペイレスイメージズ 2/PIXTA)
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それはさておき、小さい頃の龍馬というのは、目から鼻に抜けるような利発な子では全くなく、どちらかというとどんくさい、しかも泣き虫、そんでもって寝小便もするという子どもでした。そんな龍馬を愛の鞭でもって鍛え上げたのが、龍馬の姉、乙女姉さん。

体重112キロの立派な体格の女性

この乙女、身の丈五尺八寸、目方も三十貫、今の体感でいうと、身長約174センチ、体重112キロという、なかなかの立派な体格の女性でございます。もう乙女姉さん、男勝りで負けず嫌い。薙刀をぶんぶん振りまわし、馬術に水練、弓矢に剣術と、さまざまな武芸に通じていました。その勇ましい姿は「坂本の仁王さま」といわれたとか。さらに武芸だけでなく、琴、三味線、舞踊に和歌もたしなんでおりまして、全てを身につけたスーパーウーマンだったんですね。

ですから龍馬が仲間にいじめられて泣きながら帰ってきますと、

「龍馬! 泣いてるんじゃありません。あなたは大きくなったら一家を守る主なのでございますよ。ほら、竹刀を持って、かかってきなさい!」

と叱ります。

「え、いやーー」

と龍馬が竹刀を振ると、

「えいやっ!」

と乙女が、龍馬の竹刀をパーンっと跳ねのける。

「なんですかその様は! もう一度いくわよ、いやーいやーいやー!」

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