私は仕事関係者との食事の席で、一切お酒を飲まない。若い頃からずっとそうしてきて、今も変わらない。飲めないのではない。飲まないと決めているのだ。
息抜きだのリラックスだのは、成功してからでいい。ワイワイやって翌日二日酔いで昼まで寝ているなんて、成功者ならまだしも、人生もキャリアも中途半端な、そもそも何者でもない自分にそんな権利はない――。若い頃は本気でそう考えていた。
ただ、面白いもので、行動は同じでも、その理由は年齢とともに変わってきた。
目標を達成できない人に共通すること
目標を立てては、いつも達成できずに終わる。そんな人と、淡々と達成し続ける人。その差はどこにあるのだろうか。私は、「やらないこと」を決めているかどうかが、大きな分かれ目だと考えている。
目標とはすなわち「やること」であるが、往々にして、「やること」は現状の自分にとってちょっと背伸びした、なりたい自分へ近づくための行為であり、そうであるが故に、自分自身の日常にとってプラスアルファのリソースの投入が必須だ。
目標を達成できない人というのは、目標を立てるのはよいが、その一方で「やらないこと」を設定しないが故に、日々の人生において「やること」の優先順位の決定や時間配分、そしてモチベーションの維持に支障をきたしている人、ということなのだ。


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