実は堀氏は、ここ数カ月で突然現れた人物ではない。2020年には『「任意同行」願えますか?』(読売テレビ・日本テレビ系)に出演。2024年に『ABEMA Prime』へ出演し、2025年にはYouTubeチャンネル「街録ch」の約50分におよぶインタビューに答えていた。
この時期までは「極端に短い睡眠で活動する人」として注目を集めていた。ところが2026年8月以降、その構図が変わっていく。大きな要因となったのが、為替相場の急変により、「全財産なくなりました」とXに投稿したことだ。
そこから堀氏への関心が集まり、人気YouTuberとのコラボ撮影が加速。美容外科医の高須幹弥氏(高須克弥氏の息子)らとの舌戦で注目が集まり、次第にネット世論は「そこまで言うのなら、実際に公の場で『30分睡眠』を証明してほしい」と求めるようになっていった。
疑う人も信じる人も楽しめる「リアリティーショー」
そして企画されたのが、1週間のライブ配信だ。視聴者はリアルタイムで観察し、気になった動きがあればコメントで指摘できる。堀氏のファンにとっては「疑念を晴らす場」となり、逆に“アンチ”にとっては「どこまでガマンするか見てやろう」と感じさせるものだ。
つまりは、疑っていても、そうでなくても、エンタメとして楽しめる土壌がそこにはある。また、それを下支えしたのが、1週間という長さだ。視聴者は配信に常駐しなくても、切り抜きやSNS投稿、アーカイブを通じて「あの後どうなったか」を気軽に追える。
途中から参加し、いったん視聴を終えても、また戻ってくる余地がある。もし山場となる場面を見逃しても、ひとたびアクシデントが起これば、SNS上で拡散される。こうした構図から、ある種のリアリティーショーとして消費されていった。


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