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ライフ #中たんぺいのまんぷくウェルネス

バブル期は「芸妓80人」「ストリップ劇場」の大繁盛→《大型ホテルは廃墟》に…年間30万人が来た温泉街の現在地

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老神温泉入り口には、大型ホテル「朝日ホテル」の廃墟が残っていた
老神温泉入り口には、大型ホテル「朝日ホテル」の廃墟が残っていた(写真:筆者撮影)
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(写真:筆者撮影)

気軽に訪れることのできる温泉街へ

街をもう一度歩いてみると、車から降りて旅館に入っていく高齢者の夫婦や幼い子どもを連れた家族の姿が見られた。現在の老神温泉は温泉街を楽しむのではなく、少ない人数で静かに休む宿泊地に変わっているようだ。

老神温泉には目玉となる観光スポットはない。泉質のいい温泉や心を打たれる雄大な景色もあるが、そのよさは訪れるまでわからない。初めて訪れる人が宿泊地として選ぶには、決め手に欠ける印象だ。

(写真:筆者撮影)
(写真:筆者撮影)

しかし、関東圏に住む人のプチ旅行先としてのポテンシャルは持っているように思える。老神温泉の周囲にはアウトドア施設やスキー場、ゴルフ場などバラエティ豊かなレジャースポットが点在する。これらの目的地と組み合わせることで個人の嗜好にあった旅行計画を実現できそうだ。

旅行価格が高騰する現代において、近隣への旅行需要は増えていくはずだ。その需要を取り込み、街が生まれ変わることを期待したい。

前編:「廃墟ホテル」「土産店ゼロ」の寂れた温泉街にある《予約殺到》の旅館…ある飲食チェーンが営む“山奥宿”が人気の訳

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