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ウクライナは、東部ドネツク州の要衝を巡り、数カ月に及ぶとみられるロシアとの激戦に備えている。ロシアにとっては戦争目標の核心をなす地域であり、就任したばかりのウクライナ軍のミハイロ・ドラパティ総司令官(43)と新たな指揮官らにとって最初の大きな試練となる。
兵力で勝るロシア軍は、いわゆる「要衝地帯」の都市スラビャンスクとクラマトルスクにじりじりと迫っている。両市を制圧すれば、ロシアは工業地帯であるドネツク州全域の掌握という目標に一歩近づくことになる。
多くの犠牲者
犠牲者は既に多数に上っており、外交接触が再び動き出した局面にもかかわらず、軍事アナリストは冬の到来を前にロシアが攻勢を強めると予想している。
米政権のウィットコフ中東担当特使とトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏は9月5ー6日にかけて、ロシアとウクライナを訪問。停滞していた和平協議が再び動き出したが、突破口が開けた兆しはない。ウクライナのゼレンスキー大統領は、戦争が冬を通じて続くとの見通しを示した。
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