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住民が選ぶ"家賃が手ごろ"で「住み続けたい街」 23区1位は…銭湯や駄菓子屋、消防団が日常に溶け込む「ご近助」の温もりある街

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御嶽山
「御嶽山」が「住み続けたい街ランキング」の1位に選ばれた理由とは?(撮影:唐松奈津子)
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消防団では仕事を持ちながら20代~70代の老若男女25名のメンバーが活動しています。スローガンとして掲げる「守ろう、この街。この未来」の“未来”という言葉には、子どもたちへの思いが込められているそう。

団員の一人であり、現在、子育て中の40代男性は「イベントや訓練を通じて地域の方々の顔が分かっていることが、いざという時の力になる。この街では子どもたちも安心して育てられると感じている」と言います。

大田区では、学校防災活動拠点や地域防犯パトロール、こどもSOSの家なども整備され、防災・見守りが生活に近いところで機能している様子。

大田区の「こどもSOSの家」ステッカー。地域の店舗や民家で防犯ステッカーを掲示し、学校連携訓練などを通じて、子どもの見守りを日常化している(画像提供:大田区)

地域に愛される銭湯や駄菓子屋も。個人商店が担う“地域のハブ”としての役割

地域のにぎわいや「ご近所」の要として“地域のハブ”としての機能を実質的に担っているお店が点在していることも、この街の大きな特徴です。

例えば、古くから文化として根付いている銭湯文化もその一つ。大田区内には33軒の銭湯があり(2025年12月時点)、その数は東京都内でトップです。

大田区内にある銭湯の数は東京都内でトップ。1957年創業、伝統的な宮造りの建物が特徴の「明神湯」も銭湯ファンが集まる場所の一つ(撮影:唐松奈津子)

久が原駅前にある「COCOFUROますの湯」は、昭和30年代(1950年代)から地域に親しまれてきた銭湯「益の湯」を、2019年3月リニューアルオープンという形で現代的に再生した施設です。都内固有の天然温泉・黒湯を引き、地域住民だけでなく、羽田に近い立地を生かして遠方からも多くの人が訪れます。

店長の日高晃治(ひだか・こうじ)さんは、銭湯が担う地域コミュニティとしての役割について語ります。

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