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キャリア・教育 #前例と慣習をぶち破れ! 学校改革のすすめ

【学校の悩み相談】モンスターペアレント猛攻で休職、対処法は?元校長が導き出したNGな対応と「解決に導く」4ステップ

6分で読める
教室の窓際で頭を抱えて悩む女性教師
元校長である筆者は「保護者の怒りの根っこ」を見つめることが大事という(写真:izolabo / PIXTA)
  • 森 万喜子 青森県教育改革有識者会議副議長、文部科学省CSマイスター、元北海道公立中学校長
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さて、小学1年生児童の保護者が、担任の先生の指導方針に納得がいかず、厳しい要求や対応をされていて、担任の先生が体調を崩しお休みされているとのこと。心配ですね。

人員配置の余裕のなさが生む「悪循環」

この事案、実はたくさんの学校で起きていて、教員不足の原因の1つにも挙げられます。

つまり保護者からの厳しい言葉で、対応している教職員が心身の不調をきたし、病気休暇に入る。代わりの教員が来ない、あるいは見つかるまで時間がかかる。その穴埋めを管理職や担任外の教員が担う。本来の業務にしわ寄せが来て過重業務となり、時にはほかの先生まで体調を崩し休んでしまう、という悪循環です。

小学校は基本的に担任外のスタッフが少なく、中学校でも今は生徒数の減少の影響で学級数が減っています。そのため配置される教員定数の規定によって、余裕のある人的配置は望めません。つまりお休みに入らざるを得ない教員が出ると、どうしても運営が苦しくなってしまうという構造があります。

しばらく前から民間企業では「カスタマーハラスメント」が問題視され、例えば飲食店や金融機関、病院などでもカスハラ禁止のステッカーやポスターが貼られています。

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