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課長の「今日は無礼講でいいぞ!」発言で若手が困惑…令和の「飲みニケーション」の最適解とは?

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飲み会
「今日は無礼講だから」。この言葉が機能していた時代は、過去のものになりつつある(写真:Fast&Slow/PIXTA)
  • 大野 萌子 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
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あるある②:飲み会なのに評価会のような緊張感が漂う

飲み会の席で上司が何気なく言った一言が、翌日の業務に影響することがあります。

「昨日の話、やっぱり気になっていて」

そんなふうに持ち出されると、飲み会での発言が評価対象になったように感じられます。

若手社員からは、「飲み会なのにずっと気を張っている」「本音を言ったら翌日後悔する」という声が多く聞かれます。

飲み会がオフの場ではなく、オンの延長になってしまったことで、本来の「距離を縮める」という機能が失われているのです。

価値観のズレが、飲み会をより複雑なものにしている

あるある③:無礼講はハラスメントの免罪符にならない

「今日は無礼講だから」

この言葉は、かつては場を和ませる便利なフレーズでした。しかし現在では、むしろ危険な言葉になっています。

無礼講を盾にした、次のような行為は、すべてハラスメントに該当する可能性があります。その後、問題にならないはずがありません。

・相手のプライベートに踏み込みすぎる

・容姿や性格に関する冗談を言う

・飲酒を強要する

・性的な話題を持ち出す

この変化の背景には、ハラスメントの法制化にプラスしてコロナ禍があります。

数年間、飲み会がほぼ消滅したことで、「飲み会は本当に必要なのか」「行かなくても仕事は回る」という価値観が広がりました。

さらに若手世代はプライベートの時間を重視する傾向が強く、「飲み会=拘束」と感じる人も少なくありません。

一方で管理職側は「飲み会で関係性を作る文化」で育ってきたため、「飲み会がないと距離が縮まらない」という感覚が残っています。

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