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課長の「今日は無礼講でいいぞ!」発言で若手が困惑…令和の「飲みニケーション」の最適解とは?

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飲み会
「今日は無礼講だから」。この言葉が機能していた時代は、過去のものになりつつある(写真:Fast&Slow/PIXTA)
  • 大野 萌子 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
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この価値観のズレが、飲み会をより複雑なものにしているのです。

無礼講ではなく、安心講へ

では、どうすれば健全な飲み会文化になるのでしょうか。

① 誘い方は「選択肢」を提示することがカギ

「出欠は自由です」「ランチタイムとどちらがいいですか」など、複数の選択肢を示すことで、強制感は大きく減ります。

② 飲み会の目的を明確にする

「交流が目的」「プロジェクトの振り返りをしたい」「新メンバー歓迎」などの目的がわかれば、参加の判断がしやすくなります。

③ 無礼講ではなく「安心講」を目指す

無礼講ではなく、「相手を不快にさせない話題、誰かが主導権を握る場ではなく、フラットに気軽に話せる場」という安心講のほうが現代には合っています。

④ 上司側の「聞く姿勢」が場の質を決める

上司が一方的に話す飲み会は、若手にとって苦痛です。「今日はみんなの話を聞きたいと思っています」というスタンスを示すだけで、場の空気は大きく変わります。

飲み会自体は悪者ではありません。使い方次第で部署の関係性を強化できます。

お酒が入ると判断力も鈍るので、確かにハラスメントの温床になり得ます。しかし、適切に設計すれば、部署の関係性を深める有効な手段でもあります。

大切なのは、強制しない、評価につなげない、相手の尊厳を守るという基本的な姿勢です。

飲み会を「業務の延長線上」ではなく、安心して話せる、ほどよい距離感の場にアップデートできれば、部署のコミュニケーションはむしろ豊かになります。

無礼講ではなく、安心講へ。これが、令和の飲み会の新しいスタンダードです。

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