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また「ちいかわ」が人を狂わせた? マックに続き、くら寿司もコラボで問題…それでも企業がIPコラボをやめられないワケ

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ちいかわ くら寿司
9月30日まで予定していた「ちいかわ」とのコラボの中止を決定した「くら寿司」(撮影:今井康一)
  • 西山 守 マーケティングコンサルタント、桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授
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キャンペーン賞品は、製造、輸送、倉庫での保管、店舗への配送、店舗内での保管、顧客への提供という複数の段階を経る。すべての過程を完全に管理し、横領や盗難をゼロにすることは容易ではない。

一方、メルカリも今回の問題を受け、くら寿司と連携し、不正に入手された疑いがある商品の削除など、必要な対応を進めるとしている。しかし、正規に入手した景品を個人が出品しているケースと、不正に取得した商品を転売しているケースを、出品情報のみで完全に見分けることも難しい。

くら寿司は、メルカリと連携をとり、不正転売について厳正に対処すると発表した(画像:同社の公式サイトより)

企業側とフリマサイト側に求められる「対策」

だからこそ、再発防止のためには、さまざまな段階での対応が必要だ。

企業側に必要な対応

・コラボ賞品の企画見直し
・管理のさらなる徹底
・問題が発生した際の対応の厳格化、厳罰化

まず、コラボ賞品の企画段階では、1人当たりの購入数や景品数を制限する、極端に希少価値が高まる仕組みを避けるといった方法が考えられる。

管理面では、景品の入出庫数の確認や複数人による管理など、内部管理をさらに徹底する必要がある。

さらに、従業員などによる悪質な不正が発覚した場合には、社内処分だけで済ませるのではなく、被害の程度に応じて損害賠償請求や刑事告訴なども含め、毅然とした対応を取ることが抑止力になるだろう。

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