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ライフ #晩婚さんいらっしゃい!

元恋人の結婚式にも参列…社内恋愛を繰り返した「41歳テレビマン」が、「10歳年下AD」と結婚してわかった《2つの誤算》

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社内恋愛はもうやめようと思ったとき、運命の出会いが訪れた(イラスト:堀江篤史)
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「奥さんの両親は離婚しています。お義母さんは一人娘を僕にとられると思ったようで、最初は反対していたそうです。でも、毎月一度は一緒に食事をしていたら、打ち解けることができました」

家賃ゼロの家と出世する妻という「嬉しい誤算」

こうして佳代さんと結婚した隆二さんには、嬉しい誤算が2つあった。1つは、義母が大阪市内に家を持っていて、2人に家賃ゼロで貸してくれていることだ。「財力」の足りなさを結婚しない理由の一つにしていた隆二さんには、大きなプレゼントになった。

もう1つの誤算は、佳代さんが公私で実力を発揮したこと。今では、先輩・後輩の立場が逆転しているようだ。

「奥さんもすでにディレクターで、僕よりはるかにしっかりしています。社長や役員からの信頼も厚くて、どんどん出世しそうです。僕と同じ番組をやっていますが、担当の曜日が違うので一緒になるのは企画会議ぐらいです。特にやりにくさはないですね」

プライベートでは極めてだらしないと自覚している隆二さん。服は脱ぎ散らかすし、出費はどんぶり勘定。そのつど佳代さんに叱られているらしい。

「僕がやっている家事は、2匹の飼い犬の世話ぐらいですね。犬がいると、夫婦の会話が増えていいですよね。子どもも1人は欲しいねと話していますが、最近はそのためのアクションをしていません……」

料理はどちらも苦手なので、毎晩外食だという。どちらかの帰宅が夜11時ぐらいになっても待っていて一緒に飲みに行く。

「僕は先輩に飲みに誘われたら断らないようにしています。経費を使えた以前とは違って自腹なので、月に1回程度ですけど。でも、急だと奥さんが『私は一人寂しくコンビニ弁当だよ』と怒っちゃいます」

それは怒っているのではなく甘えているのだ。仲のいい証拠である。若くして結婚するメリットがわからないと主張する隆二さんだが、結婚のデメリットも感じていない。

「以前は、結婚するとがんじがらめになるイメージがありました。ですが今、生活スタイルはほとんど変わっていません。週末は脚本の勉強をしにカルチャースクールに通っているのですが、その日、奥さんは一人ユニバ(ユニバーサルスタジオ・ジャパン)を楽しむようになりました。僕は元々遊び人ではなく、安心して暮らしたい欲が強いほうです。帰るところがあるのはいいなと思っています。自分が出張中に犬の面倒をみてくれる人がいるのもありがたいです」

会社の先輩と同じく、38歳ぐらいで結婚したいとぼんやり思っていた隆二さん。実際にその年齢で、10歳年下の後輩女性と幸せな結婚を果たした。単なる幸運なケースとも言えるが、隆二さんは、受け身ながらも相手を慎重に選んだのだ。

やや弟キャラの隆二さんには、公私で頼りがいのある佳代さんのような女性がふさわしい。お互いの親を大切にできて、飼い犬を一緒に可愛がり、2人きりの晩酌をともに楽しみにできるのだから最高である。そんな相手を見つけ、見つけてもらえる年齢やタイミングは人それぞれ。38歳が隆二さんの結婚適齢期だったのだ。

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