基本的に夜は出かけず、会議はオンライン、会合はなるべく日中に設定するようにしています。生活リズムが整ってストレスとは無縁で過ごすことができ、体調を大きくくずすことがなくなりました。
これが私のひとり暮らしの一日です。
人生のバトンをつなぐ
私は今、84歳。医師としての仕事は続けていますが、ふと立ち止まって思うのです。「この先の時間で、私にできることは何だろうか」と。
残りの人生を思うと、長いようであっという間かもしれません。だからこそ、残された時間をどう生きるかを真剣に考えるようになりました。
たとえ後悔はあっても、感謝の気持ちを忘れず、少しでもだれかのために役立つ存在でいたい。そう願いながら日々を送っているところです。
最近、私は自分のファミリーヒストリーをまとめています。自分のルーツを知りたくなったのです。
調べてみると、母方の祖父は愛媛県の松山で高校の数学教師をしており、父方の曽祖父は仙台藩で初めて和算塾を開いた人物でした。どうりで子どもの頃から私は数学が得意なわけです。祖先からの贈り物である理系の才能に恵まれ、医学部に進み、医師を目指したのも、今思うと不思議な力、運命に導かれたのだと感じます。
私の選んだ医師としての道は、多くの方々のサポートがあってこそ。一人では進んでこられませんでした。私の生き方の、何か一つでもだれかの心に響くものがあれば幸せです。



※ログイン後、コメント入力が可能です。