先日、東北地方に住む筆者の友人(仮にK君とする)が出張で関西に来た。実は関西に来るのは初めてというK君は、仕事を終えた後の土日を利用し、京都と大阪を観光するとのこと。ちょうど土曜の夜に嵐山から大阪駅前のホテルに移動するらしく、それならホテルの近くで飲もうという話になった。
「大阪駅」と「梅田駅」
問題はここからである。嵐山からは阪急電車で梅田駅(同駅は2019年に大阪梅田駅へと改称したが、筆者を含め地元ユーザーはみな『梅田駅』と呼ぶので、ここではそれにならう)に出られるので、そこで合流して適当な店を探そう。そう提案した筆者に、K君はこう言った。
「でも、ホテルは大阪梅田駅じゃなくて大阪駅の近くなんですよ。大阪駅ってJRですよね?どこかでJRに乗り換えたほうがよくないですか?」
そう、大阪の地理に疎ければ鉄道ファンでもないK君は、「大阪駅」と「梅田駅」がほぼ同じ場所にあるということを知らないのだ。

