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マクドナルド「月見バーガー」発売から35年…モスにローソン、ドミノまで、気づけば「秋の月見戦争」が激化している深いワケ

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ドミノ・ピザは「背徳月見」ピザを5種類販売している
ドミノ・ピザはハイカロリーを欲望のまま食べ尽くす「背徳月見」ピザを5種類販売中だ(画像:ドミノ・ピザ公式ニュースリリースより)
  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー
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人々は「月見」商品を食べることで、「秋の訪れ」を確認しているのかもしれない(写真:Dikushin/PIXTA)

コントロールできない自然への、ささやかな抵抗

どれだけ残暑が厳しくなっても、いや厳しいからこそ、人間サイドが「秋の到来」を食べて確認する。それが、コントロールできない自然に対するささやかな抵抗なんだと考えると、単なる「企業の策略」とは言えなくなってくる。

もちろん、企業側には「季節感にあわせた限定商品は売れるから」といった打算が、多かれ少なかれあるだろう。ただ、それが受け入れられている現状を「資本主義に踊らされている」と断じるのはもったいない。

あらゆる食べ物に「月見」が付く背景には、日本人の中に「“秋らしさ”を確認したい」といった欲求があるから。そう考えると、各社が参入し、関連商品が乱立するのも、当然の流れなのではないかと感じる。

「月見」が乱立する背景には、“秋らしさ”を確認したい日本人の特性がある(写真:manbo-photo/PIXTA)

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