スタートアップにとって、資金調達は成長を加速させるための大きなドライバーだ。資金があれば、自社の収益以上の大きな投資が可能になる。さらに資金調達の成功は、投資家や金融機関から「成長期待が持てる」と判断された結果でもある。
フォースタートアップスが運営するSTARTUP DBは、国内スタートアップの資金調達額を毎月ランキング形式でレポートしている。2026年8月分の結果から、調達額上位の企業と投資の内訳を確認していきたい。
NOT A HOTELはセカンダリー含め取り引き総額165億円
「未使用時はホテルとして貸し出せる別荘」を運営するNOT A HOTELが100億円もの資金を調達した。シリーズDラウンドで、引受先には、トヨタ系のベンチャーファンド、トヨタ・インベンション・パートナーズやSBIホールディングス、セコイアなどが名を連ねる。
これとは別に65億円のセカンダリー取引(既存株主からの株式譲渡)も行っており、取引総額は165億円にも及ぶ。同社は2月にも101億円の資金調達を行っており、累計調達額は447億円に達した。
核融合炉開発ベンチャーの京都フュージョニアリングは8月に99.2億円を調達。シリーズDラウンドのファーストクローズの一環で、当ラウンドでの資金調達額はエクイティ(出資)が167.2億円、与信枠・融資枠を含め総額257.2億円となる。資金は、日本・カナダ・米国の3拠点で進める統合実証プロジェクト「UNITYプログラム」の開発などに充てるという。
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