中野:そうです。だから何事もうまくいっちゃう人たちは、「何か行動を起こせば、そりゃあ批判は出るよね」ぐらいにしか思っていません。僕自身もこの考え方に変わってから、人間関係もSNSとの付き合い方も劇的に変わりました。
テストステロン:「まあ、そりゃ批判は出るよね」と割り切るの、本当に大切ですよね。ノイジーマイノリティという言葉があるように、批判の声ってどうしても目立ってしまう。たとえ批判の声が10%しかなくても、感情が揺さぶられるとそれが100%に見えちゃったりする。だからこそ、批判された時は数字を冷静に分析するのが大切ですね。
中野:間違いありません。例えば、僕は過去にある投稿で炎上したことがあるんです。その投稿にはたくさんの批判コメントがつきました。でも、僕の心の平穏は乱されなかった。なぜなら、冷静に数字を見てみると批判は来ているものの、その何百倍もの、具体的に言うと数万件以上の「いいね」がついていたんです。
計算すれば、批判率はわずか数%。その瞬間に、「あ、ノイジーマイノリティが騒いでいるだけだから必要以上に落ち込む必要はないな」と処理できました。
テストステロン:その炎上の仕方、Xあるあるですね(笑)。SNSで傷ついてしまう人は、声の大きい少数の批判者(ノイジーマイノリティ)を、世間全体の声だと錯覚してしまう。でも実際には、応援してくれたり温かく見守ってくれたりしているサイレントマジョリティ(静かな多数派)が圧倒的に多い。
中野:まさに。
「倫理観を無視して暴走しろ」ではない
テストステロン:ただ一方で、批判の割合が20〜30%を超えてくるなら、自分の言動を省みるべき重要なシグナルだとも思っています。
中野:完全に同意です。「批判を気にしない」というのは、決して「倫理観を無視して暴走しろ」という意味ではありません。自分の美学、倫理観、信念に照らし合わせて「一点の曇りもない」と確信しているのなら、批判に惑わされず突き進め、という意味なんです。ところで、修羅の国とされるXが主戦場のテスさんは批判にはどう対処してるんですか?


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