考えてみれば至極当然なのであるが、採用時点、すなわち社会に出た段階ではみんな「ポテンシャル採用」である。
つまり、現時点において何者でもない人材が、将来の成長を期待して採用されているということだ。
大事なのは、最初ではなく将来である。
だからこそ、どこからスタートしたか、どうやってスタートしたかよりも、どうやって成長し、現時点でどこにおり、将来どこまで行けるか。そちらのほうがビジネスパーソンとしては重要なはずだ。
したがって本来は、当たり前のように自己投資を継続し、常にスキルと経験をアップデートする必要がある、ということになる。
もちろんアップデートすべきは、ハードスキルとしてのスキルや経験だけではない。ソフトスキルとしての価値観や常識、振る舞いや言動といった、対人関係や社会性スキル、コミュニケーションスキルも含まれるのは言うまでもない。
私自身も昭和の生まれだが、場面によっては、いつまでも昭和のノリでいるわけにはいかない。年齢を重ねて立場が上になればなるほど、自分がどう見られるかを客観視する能力がより求められるし、リスク回避のための指針も自分の中で構築し、自分自身を律する必要が当然あるだろう。
学び続けなければ、「助手席人生」が待っている
仕事は多くの人にとって、人生と切っても切り離せない対象である。だからこそ、自分自身が主役の人生を歩もうと思うなら、職業人としての継続的な自己投資は、年齢に関係なく必要だということだ。
学び続ける気概があれば、いつまでも自分が主役でいられる。そうでなければ、時代や周りの流れに身を任せざるをえない「助手席人生」が決定してしまいかねない。
そんなことを念頭に、ぜひ継続した自己投資と自己のアップデートを続けていってはどうだろうか。


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