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「ズボンをはくときにわかる」衰えサインとは? 40代から始まる筋肉・柔軟性・バランス感覚の変化を理学療法士が解説

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立っている人物
ズボンをはくときにわかる衰えのサインとは?(写真:Luce/PIXTA)
  • 上村 理絵 理学療法士、リタポンテ取締役
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その安定に大きく関わる要素の1つが、体の軸です。いわゆる「体幹」です。この体幹とは体を楽に支える軸のことです。体の真ん中が安定すると、立つ、歩く、向きを変えるといった動きがぶれにくくなります。

「股関節まわりの筋肉」を意識する

さらに、お腹まわりを含む体幹に関係する筋肉、腹筋・背筋・横隔膜・骨盤底筋がうまく協力すると、姿勢は安定しやすくなります。反対に、このあたりが働きにくいと、

•歩くときに体が揺れやすい
•向きを変えたときにふらつきやすい
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といったことが起きやすくなります。

また、もう1つ意識しておきたい部分が、股関節まわりの筋肉です。具体的には、腸腰筋や中臀筋です。

腸腰筋は、脚を前に出す、段差で脚を上げる、といった動きに関わる筋肉です。中臀筋は、片脚に体重が乗ったときに、骨盤が傾きすぎないよう支える役目があります。

歩くときや向きを変えるときに体が横に流れにくいのは、こうした筋肉が働いているからです。

体幹や股関節まわりの筋肉が働きにくくなると、日々の動きの中で小さな変化が出てきます。たとえば、

•歩いているときに、片脚に体の重心が乗る瞬間が少し不安定になる
•ズボンをはくときに、片脚で立つのが少し心もとない
•急に向きを変えたときに、バランスを崩しやすい

そこまで大きな不自由ではなくても、「少しぶれる感じ」として表れます。

バランスを保つ力も、少しずつ衰えていきますが、バランスを取る運動を続けることによって、年齢を重ねていく中でも姿勢の安定や歩く力、移動のしやすさは維持できます。急に難しいことをはじめる必要はありません。

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